イベント

2022年度オンライン公開講座「はじめてのデジタルフォレンジックス演習」〜 サイバー攻撃の痕跡を実態解明に活かす技術 〜

主催:明星大学 情報学部、情報科学研究センター
後援:ストーンビートセキュリティ株式会社、Trellix

更新情報

  • 2022/08/26
    • 聴講参加者の方へ、アクセス方法についてメールをお送りしました。届かない場合は迷惑メールフォルダなどをご確認ください。見つからない場合は本ページ末尾の問い合わせ先まで、お申し込み時のメールアドレスからご連絡ください。
  • 2022/08/23
    • 聴講参加者の受付を終了しました。
  • 2022/08/12
    • 演習参加者の方へ、事前課題へのアクセス方法についてメールをお送りしました。届かない場合は迷惑メールフォルダなどをご確認ください。見つからない場合は本ページ末尾の問い合わせ先まで、お申し込み時のメールアドレスからご連絡ください。
    • 聴講参加者の方へのご連絡は、開催2日前程度を予定しております。
  • 2022/07/29
    • 演習参加者の受付を終了しました。
  • 2022/07/25
    • 演習参加者の残席が1になりました。2名以上でのお申し込みは、キャンセル待ちとさせていただきます。
  • 2022/06/17
    • ページを公開しました。

Emotetの再流行や標的型攻撃、身代金を要求するランサムウェアなど、通常業務を装った日本語のマルウェアメールが増えると共に、リモートワーク用のVPN機器や、クラウドサービスに対する攻撃も活発になっています。更新プログラムの確実な適用、従業員へのセキュリティ対策の啓蒙といった対処は引き続き重要ですが、多様化する攻撃に対してはいたちごっこの状況にあると言わざるを得ません。

多種多様な攻撃の実態を把握すると共に、万が一被害が発生した際にはいかに迅速かつ正確に対策を講じ、顧客等に真摯に説明できるか、つまり全体としての被害を最小化できるかという「被害管理」の視点を持つことが重要となっています。

明星大学情報学部では2015年度以降、後援各社の協力を得て、サイバー攻撃及びデジタルフォレンジックスに関する実機を用いた演習を、無料の公開講座として実施してきました。8度目となる今年は、改めてデジタルフォレンジックスを取り上げます。その実務は外部の専門家に委託するケースも多くありますが、攻撃者の意図を把握することや、いざというときのためにどんな情報を記録しておくべきかを理解することは、社内の情報システムを企画・設計する上でも役に立つことと思います。

新型コロナウイルス感染予防対策として、本学会場に集合しての開催は行わず、以下のような要領でオンラインで開催いたします。

  • 演習で使用するサーバは、インターネット上に当方で準備
  • サーバへのアクセスは、参加者ご自身のPCとインターネット接続を利用
  • 当日の演習をスムーズに進行するため、開催の2週間前頃に予習教材と事前課題を公開
  • 当方で用意するSlack(*1)を通じてチームで協力し、当日までに事前課題をクリア
  • 当日はZoom(*2)で講師の指示を聞きながら演習課題に取り組み、チームでの好成績を目指す

参加形態は、(1) 演習用サーバへアクセスできる演習参加と、(2) 当日の聴講のみの聴講参加の2種類があり、いずれも事前申し込みが必須です。演習参加は高校生・高専生・大学生・大学院生の優先枠を設けた上で、社会人の方も含めお申し込み可能です(先着順)。

セキュリティには興味を持っているが、どのような勉強から手を付けてよいか分からないと考えている方、基礎的な知識を深めたい方、攻撃の実際的な手法について学びたい方など、幅広い方にご参加いただければ幸いです。

日時 2022年8月28日(日) 13:00〜17:00
会場 オンライン(アクセス方法は申し込まれた方にのみご案内します)
参加費 無料
参加方法 2つのカテゴリーがあります。カテゴリー1(演習参加者)、カテゴリー2(聴講参加者)とも事前申し込みが必要です。
応募締切 カテゴリー1(演習参加者):8/3(水)
カテゴリー2(聴講参加者):8/21(日)
プログラム
13:00〜13:20 サイバー攻撃への備え 〜ログから見るサイバー攻撃〜
(明星大学 情報学部 教授・丸山一貴)
13:20〜13:50 デジタルフォレンジックス基礎
(Trellix プロフェッショナルサービス本部 シニアトレーナー・高谷 宏幸)
14:00〜16:30 デジタルフォレンジックス演習
(ストーンビートセキュリティ株式会社)
16:40〜17:00 表彰式・まとめと質疑
(明星大学 情報学部 教授・丸山一貴)
募集要項
カテゴリー1 演習参加者
定員 10チーム・最大30名(約半数は高校生・高専生・大学生・大学院生の優先枠とします)
応募の条件

1. PC操作に習熟しており、セキュリティに興味があること。

2. インターネットのメールで連絡可能なメールアドレスを持つこと。

3. 安定してインターネットに接続可能なPC(WindowsまたはMac)を持つこと。

4. 予習教材と事前課題、当日の演習課題に取り組むため、以下の各アプリケーションをインストールし、利用できること。当日はこれらを切り換えながら演習を進めることになります。

4-1. Webブラウザ(事前課題へのアクセスと、演習用コンピュータへの接続に利用)

4-2. Slack(チーム内のメッセージとファイルの交換、サポートスタッフとの連絡に利用)

4-3. Zoom(当日の説明と進行、音声通話に利用)

複数のアプリケーションを利用するので、セカンドモニターがあると便利です。

5. 開催日に加えてそれ以前の2週間程度、Slackを通じてチームで協力し、事前課題に取り組めること。PC操作の習熟度や予備知識によりますが、実作業時間は2から4時間程度を想定しています。この事前課題は項目6の練習を兼ねており、疑問点は本講座のサポートスタッフに質問することができます。

6. 演習にはWindowsデスクトップ環境を使います。ネットワークの知識としてIPアドレスとポート番号について知っていることが望ましいです。

申し込み チーム単位(最大3名)にてお申し込みください。3名未満でお申し込みの場合、申し込み状況により他のチームと合併して、3名チームにさせていただく場合があります。先着順のため、定員を超えた場合はカテゴリー2の聴講参加者としてご参加いただきます。
【演習参加者 申し込みページ】 ← 定員に達したため締め切りました。
カテゴリー2 聴講参加者
定員 50名
応募の条件

1. インターネットのメールで連絡可能なメールアドレスを持つこと。

2. Webブラウザによる資料へのアクセスと、Slack(*1)とZoom(*2)による公開講座への参加が可能であること。なお、公開講座の一部のみご参加いただいても結構です。

申し込み 【聴講参加者 申し込みページ】 ← 締め切りました。

(*1) Slack:大学や企業で広く利用されるコラボレーションツールです。演習参加者のチーム内でのチャットによる相談や、画像やファイルの共有、簡単なビデオ通話が利用できます。

(*2) Zoom:会議や遠隔授業に利用されるオンライン会議システムです。公開講座の当日は、Zoomを通じて講演や演習の説明、連絡などを行います。

本件に関するお問い合わせ先

明星大学 情報学部・情報科学研究センター オンライン公開講座「はじめてのデジタルフォレンジックス演習」担当
is-cyber2022_at_ml.meisei-u.ac.jp(_at_ を @ に置き換えてください)
本件に関するお問い合わせはメールでのみお受けしております。ご了承ください。