情報学研究科  情報学専攻
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教員紹介

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教授 飯島 純一
Jyunichi Iijima
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iijima☆is.meisei-u.ac.jp ※☆部分に@を入力してください。
研究テーマ:組込みシステム、移動ロボット
現在の専門分野:計算機工学、ロボット工学

研究室紹介:「移動ロボット」が、いろいろな環境で自在に動き回れるようにするためのソフトウェアをどのように構成したらよいかを中心に研究をしている。 このために、必要ならば、移動のだめのメカニズムや電子回路、センサシステムも開発する。

授業紹介

組み込みシステム I

組込みシステムリアルタイム処理マルチタスクマイクロブロセッサ、組込みシステムを構成するハードウェアとソフトウェアの役割分担を理解し、リアルタイム処理ブログラムを作成できるようになる。

組込みシステム演習 I

組込みシステムリアルタイム処理マルチタスクマイクロブロセッサ並行ブログラミング、リアルタイムマルチタスクブログラムを作成できるようになる。

教授 大石 享
Akira Ooishi

研究テーマ:大規模コーパスを利用した認知言語学研究

ブログ、ツイッターなど、現代の社会には言語情報が満ち溢れています。この大量の言語情報を処理すれば、これまで全くわからなかった新しい知識を発見することができます。 私たちが普段何気なく使っていることばには、人間の世界に対する見方が色濃く投影されているからです。 言語処理技術を用いてコーパス(言語資料)を調査することによって、言葉の中に無意識のうちに埋めこまれた「人間の世界の捉え方」を明らかにしたいと思っています。
無意識に行っている思考の様式を明らかにして、はじめて、世界の新しい見方が発見できるのではないでしょうか。 世界の見方を変えるということは、新しい人生を切り開くことにもつながるはずです。

現在の専門分野:認知言語学、計算言語学、コーパス言語学

授業紹介

計算言語学 I

"Quantitative Corpus Linguistics with R: A Practical Introduction"(S. Th. Gries)、 "Quantiative Corpus Linguistics with R"(Routledge)を輪読し、内容を理解する。

計算言語学演習 I

"Quantitative Corpus Linguistics with R: A Practical Introduction"(S. Th. Gries)、"Quantiative Corpus Linguistics with R"(Routledge)を輪読し、理解した内容を基に、実際の言語処理を行う。

教授 篠原 聡
Satoshi Shinohara
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研究テーマ:光直交符号や認証符号の構成、組合せデザイン論

符号理論や暗号理論、組合せデザインや有限幾何とそれらの応用を軸に、特に光直光符号や認識符号系について研究しています。 これらによって資源の効率的な活用が図れたり、安全な情報化社会を実現できたりします。

現在の専門分野:組合せデザイン論および有限体上の代数幾何学とそれらの応用

授業紹介

組合せデザイン論 I

組合せデザイン理論は、統計的実験計画の発展とともに盛んに研究されるようになり、現在では、符号理論、暗号理論をはじめとする情報科学の諸分野にもその応用範囲が広がっている。またグラフ理論や数理計画とも密接な繋がりを持っており、これら関連分野とともに学ぶことは有意義である。そこで本科目では、組合せデザインの構造的特性やグラフ理論で扱われる諸問題について学び、応用分野に触れることで数理的センスを養う。

組合せデザイン論演習 I

組合せデザイン理論は、統計的実験計画から、符号理論や暗号理論をはじめとする情報科学の諸分野にもその応用範囲が広がっている。またグラフ理論や数理計画とも密接な繋がりを持っている。講義科目「組合せデザイン論I」の演習科目として、本演習では授業計画に挙げる講義に対応した問題を、学生が自ら解いたり、定理などの解説や証明を示すことで、理解を深めていく。

教授 中島 由美
Yumi Nakashima

研究テーマ:現象のモデル化と数値計算

身近な現象はどんな法則にしたがって起こっているのだろうか?それらをコンピュータ上で再現す るにはどうすればいいだろうか?色々な現象についてその仕組みを理解しやすく伝えるにはどのよ うな工夫ができるだろうか?といったことを探っています。

現在の専門分野:数理モデル

研究室紹介:身の回りの現象のセルオートマトンなどによるモデル化と数値実験を行っている。

授業紹介

数物情報特論 I

複雑系などにおける様々な現象について、それらを扱い、再現・理解するための現象数理的な手法を紹介する。授業はゼミナール形式で行われる。基礎的な英語力の習得、各自の研究テーマに限らず数物情報分野に関連した教養の習得、及びブログラミングの復習を兼ねて、英語の文献を読み、応用演習に取り組む。

数物情報演習 I

複雑系などにおける様々な現象について、それらを扱い、再現・理解するための現象数理的な手法をより理解するための演習を行う。授業はゼミナール形式で行われる。基礎的な英語力の習得、各自の研究テーマに限らず数物情報分野に関連した教養の習得、及びブログラミングの復習を兼ねて、英語の文献を読み、応用演習に取り組み、各自発表を行う。

教授 蓮池 和夫
Kazuo Hasuike
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研究テーマ:情報通信ネットワーク

無線アドホックネットワークのための、MACプロトコルやルーティングプロトコルを評価しています。小規模な実験での評価のほか、シミュレーションでは人や車をコンピュータの中で動かすことで、理論的には解けず実験もできない大規模なネットワークも評価できます。

現在の専門分野:モバイルインターネット、アドホックネットワーク

研究室紹介:モバイルインターネットの1つである無線アドホックネットワークについて、無線メディアの効率的利用のためのMACプロトコルや、安定した経路を提供するためのルーティングプロトコルの評価をしています。理論とシミュレーションと実験を駆使した評価をしています。

授業紹介

情報ネットワーク特論 I

学部での情報通信、及びコンビュータネットワークの学習に基づき、最新かつ高度なインターネットの技術を学ぶ。

情報ネットワーク演習 I

学部での情報通信、及びコンビュータネットワークの学習に基づき、最新かつ高度なインターネットの技術を学ぶ。

教授 福田 光一
Kouichi Fukuda

研究テーマ:画像センサを用いた動作の認識
現在の専門分野:コンピュータビジョン

授業紹介

画像情報処理 I

画像認識・画像理解の基礎理論や応用技術について理解することができる。

画像情報処理演習 I

画像認識・画像理解のためのアルゴリズムを理解し、ブログラミングにより処理を具現化することができる。

教授 八木 晋一
Shinichi Yagi

研究テーマ:超音波イメージング

超音波は、目に見えない新しい情報を可視化する波動エネルギーとして、通信、計測、イメージング、加工と広く利用されている。特に、医療への貢献を目指した診断や治療への応用は、ディジタル信号処理技術と高速ハードウエア、微細配列型センサーの急速な発展に伴って、世界的に臨床現場が一変する貢献をもたらしている。研究室では、生体利用を目的とした新しいイメージング技術の開発を手掛けており、医師、病院、メーカー、および他大学と連携して共同研究を進めている。

現在の専門分野:生体組織の超音波診断技術の開発

授業紹介

多次元ディジタル信号処理 I

コンビュータ計算処理能力の飛躍的な向上が可能にしたディジタル信号処理の典型的応用分野である多次元ディジタル信号処理の理論と背景について修得する。時系列データの時間・周波数領域における基礎理論から入り、多次元信号における空間・空間周波数領域への拡張法を理解し、具体的な応用例として音響映像法における画像再構成と開口 合成の理論を学習する。

多次元ディジタル信号処理演習 I

同時開講の「多次元ディジタル信号処理」と並行して、その理論と結びついた多様な実践力を演習により修得する。ブログラミングの演習課題を通じて、多次元信号処理における空間から空間周波数領域への拡張法を理解し、具体的な応用例として音響映像法における画像再構成理論を、配列型超音波送受信システムを用いた実習により修得する。

准教授 尼岡 利崇
Toshitaka Amaoka

研究テーマ:
人は情報を直接触ったり見ることが出来ません。そこで、人が情報とどのように関わるか、その仕組みを考えなくてはなりません。インタラクション技術とは、その仕組みを考え、実現することを指します。本研究室では、人と人、人と情報、そして人と人を取り巻く物質をどのようにつなぐかについて研究しています。そして、その研究成果をエンタテインメント分野やアート等の表現分野へ応用していきます。

<人と情報>
扱う情報とメディアの特徴を理解し、それを生かしたインタラクション技術の提案と、コンテンツ制作を行います。

<人と人>
情報技術を介した、人と人がコミュニケーションを図るための新しい仕組みについて研究します。

<人と物質>
人とセンサやモータ等の駆動装置を組み合わせた物質(モノ)との新しい関係や人と環境の関係について研究します。

情報技術を中心にとらえ、科学・技術・芸術の境界領域の研究を行います。

現在の専門分野:ヒューマンコンピュータインタラクション、インタラクティブシステム
エンタテインメントコンピューティング、インタラクティブアート

授業紹介

メディア情報学特論 I

人と情報技術をつなぐメディア情報学について理解し、各種メディア情報を横断的に処理し、表現、提示する方法について学ぶ。

メディア情報学演習 I

人と情報技術をつなぐメディア情報学について理解し、各種メディア情報を横断的に処理し、表現、提示する方法について学ぶ。本授業では、インタラクション技術について学ぶことで、実社会に有用なインタラクティブシステムを考え、実装できるようになることを目標とする。

桒原 明栄子
准教授 桒原 明栄子
Meeko Kuwahara
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研究テーマ:映像がどのようにして出来て、どのように表現されているかをコンピュータグラフィックス技術等の様々な技術や表現方法を利用して研究しています。

現在の専門分野:ディジタルコンテンツ、コンピュータグラフィックス

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イメージ情報学論 I

本授業の目的は、コンビュータグラフィックスをはじめとしたディジタル映像のあり方について技術的にも理論的にも理解することを目的とする。

イメージ情報学演習 I

本授業の目的は、ディジタル映像のあり方について技術的にも理論的にも理解し、コンビュータグラフィックスの理論と技術について理解する。

長 慎也
准教授 長 慎也
Shinya Cho
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研究テーマ:プログラミング言語とプログラミング教育
現在の専門分野:プログラミング言語とプログラミング教育

授業紹介

ブログラミング言語 I

1.多くのブログラミング言語に共通してもつ構成要素と、ブログラミング言語による構文や意味の扱い方の違いを理解する。2. ブログラムを解釈し実行するための「言語処理系」が行う、構文解析、意味解析、コード生成の流れを理解する。

ブログラミング言語演習 I

1.多くの言語処理系を実際に動作させ、ブログラムを書いてみることにより、ブログラミング言語による構文や意味の扱い方の違いを体得する。2. 言語処理系(ブログラムを実行するためのブログラム)の構成要素である、コンバイラおよび仮想機械を実装する。

丸山 一貴
准教授 丸山 一貴
Kazutaka Maruyama
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kazutaka.maruyama☆meisei-u.ac.jp ※☆部分に@を入力してください。

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研究テーマ:プログラム開発環境、ユーザインタフェース、Web情報処理

コンピュータは便利で様々な機能を提供してくれますが、我々ユーザは意外とコンピュータに対して面倒な作業をしているものです。そうした作業の自動化を通じてユーザを支援する、という観点から研究を行っています。現在はプログラミングやデバッグ、Web閲覧を主な対象領域としています。

現在の専門分野:デバッグ支援、Web閲覧支援

授業紹介

情報システム設計論 I

現代のICTサービスは、多数のハードウェアとソフトウェア、ネットワーク機器が複雑に連携し、頻繁に登場する新しい技術を取り入れ続けることで実現されている。本講義では、オブジェクト指向ブログラムの構成法であるデザインバターンと、現代的なIT機器及びネットワークの典型的な構成を学ぶ。これらを通じて情報システムの設計に必要な、抽 象化と構造化、階層化について知見を深める。

情報システム設計演習 I

現代のICTサービスは、多数のハードウェアとソフトウェア、ネットワーク機器が複雑に連携し、頻繁に登場する新しい技術を取り入れ続けることで実現されている。本演習では情報システム設計論で学んだ内容に基づいて、デザインバターンを利用したブログラム構成法の実習と、IT機器及びネットワークの具体的な構成例を検討する。これらを通じ て情報システムの設計と運用に必要な、基礎的な理解を深める。

矢吹 道郎
准教授 矢吹 道郎
Michiro Yabuki
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yabuki☆is.meisei-u.ac.jp ※☆部分に@を入力してください。

研究テーマ:コンピュータネットワーク、計算におけるビット誤差
現在の専門分野:コンピュータネットワーク、分散処理

研究室紹介:ローカルエリアネットワークで接続された複数の独立したコンピュータを効率的に利用し、高速計算を実現する。例として大規模配列の緩和法解析を取り上げる。

授業紹介

ネットワークソフトウェア特論 I

ネットワークを用いた並列処理について概念とその記述について理解する。

ネットワークソフトウェア演習 I

様々な問題に対応したネットワーク通信ソフトウェアを作成できるようにする。

横山 真男
准教授 横山 真男
Masao Yokoyama

研究テーマ:情報機器と人間のインタラクション&コミュニケーション

広くコミュニケーション(通信)とインタラクション(相互作用)についてコンピュータ科学の立場で研究します。

【最近の研究テーマの例】
  • ・音楽の構造解析と工学的応用に関する研究
    楽器や音楽の構造を解析し、音楽の工学的な利用やヒューマンインタフェースの向上を目指した研究です。作曲や編曲も行っています。
  • ・粒子法(MPS)を用いた流れの解析
    生体、生物、医療、防災(洪水、津波など)などの分野で貢献できる流体シミュレーション手法の研究です。
  • ・モバイル端末や組込み機器ののヒューマンインタフェース改善
    組込みシステム(スマートフォン、カーナビ、タブレットPCなど)において、楽しくてかつ社会に役に立つアプリケーションとそのインタフェースの開発をします。
    また建物内の人込みや渋滞の解析やロボットと人や対話、音楽が人に与える影響など、環境と人間の相互作用について広い見地で解析する研究も行っています。

現在の専門分野:音楽情報、数値シミュレーション、流体工学、ヒューマンインタフェース

授業紹介

情報音楽特論 I

本講義では、近年の情報学の立場からの音楽解析について学ぶ。音楽コンテンツのブロトコルやフォーマットを理解しての作成方法を学ぶ。楽器音響として音データの離散フーリエ解析による音響信号の処理についても学ぶ。

情報音楽特論演習 I

音楽コンテンツも現代ではコンビュータによる製作がほとんどである。本演習では、音の分析に必要な三角関数、音律の計算による導出を経て、コンテンツのブロトコルやフォーマットの理解、ブログラミングにより簡単な楽曲コンテンツの作成方法を学ぶ。

横倉 三郎
准教授 横倉 三郎
Saburo Yokokura

研究テーマ:人間の身体構造や機能あるいは感覚や感性と生体情報などが工学的にどのように適合するかを中心に生体工学・福祉工学・バイオメカニクスついての研究しています。

現在の専門分野:生体情報工学・福祉工学・バイオメカニクス

授業紹介

生体情報工学 IA

人の動きや運動のメカニズムを力学的側面から理解することにより運動技術の評価や動きの特徴の把握しどのような意味を持っているかについて総合的に理解する。生体情報工学演習IA 人の動きや運動のメカニズムを力学的側面から理解するための力学の演習を行う。

渡辺晶
准教授 渡辺 晶
Akira Watanabe
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akira☆is.meisei-u.ac.jp ※☆部分に@を入力してください。

研究テーマ:ネットワーク管理、コンピュータネットワークによる教育支援
現在の専門分野:コンピュータネットワーク、インターネット

授業紹介

応用ネットワーク特論 I

通信ネットワークの動作原理を理解し、インターネットに代表される現実ののネットワークを構築、管理するための実践的技術と能力を身につける。

応用ネットワーク演習 I

通信ネットワークの動作原理を理解し、インターネットに代表される現実ののネットワークを構築、管理するための実践的技術と能力を身につける。またネットワーク管理ブログラムの基礎能力を身につける。応用ネットワーク特論Iの内容に則した演習を行うことで、学習内容の理解を深める。

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