CAMPUS LIFE

学生生活

I.Taiki

2023年度入学※取材時:2年生

Introduction

高校生の時に心理学と情報学に興味があった私は、別の大学の心理学部に入学していたんです。しかし将来的に職業として考えた時に、情報学を学び直したいと考えるようになり、明星大学の情報学部を受験し直して入学しました。
明星大学情報学部は、1年生からでも研究室への入室を歓迎してもらえる環境であることも魅力でしたし、私が大好きなテーブルゲームのサークルがあったので、大事にしているライフワークもここなら続けられると思ったのも嬉しく思い入学を決めました。

センパイの1日

9:00

起床

大学に紹介してもらった学生マンションで一人暮らしをしています。実は、実家も東京にあるのですが、管理人さんが常駐しているマンションなので生活面が安定する点で助かっています。朝ご飯はシリアルを食べたり軽く済ませることが多く、京王線とモノレールで快適に通学しています。

10:45

授業(2限)

「画像処理」の授業です。1年次から研究室に見学にも行っている授業で、人工知能や画像生成などを学びます。基本的なプログラムを書いて、どういった画像を入力するとどういう出力になるかなどを検証しつつ学びます。
例えば、角度が違う風景を入力すると、共通している部分をAIが自動認識して出力してくれたり、他にもカラー変換したり、ポスタリゼーション・ソラリゼーションなどで自動加工してくれるようにプログラムを書いたりもします。実際にプログラムを書き換えながら試行錯誤するのがとても楽しい授業です。

12:15

ランチ

授業が早めに終われば学食に行ったり、混んでいる時間帯になっていたら学内のコンビニで軽食を買ったりして、パッと一人で食べて、研究室に顔を出すことも多いです。

12:30

研究室

研究室に顔を出すと、先輩たちがいることも多いので、授業で出ている課題を相談したり、世間話などをして過ごします。1年生の前期に「基礎ゼミ」という授業があり、割り当てられたクラスだったのですが、雰囲気がとても良くて、先生もとてもウエルカムな方でしたので、そのまま研究室にも参加させてもらっています。AI技術をもっと勉強したいと思っていますので入り浸っている感じですね。

12:55

授業(3限)

「STEAMキャンプ」の授業です。マイクロコンピューターにプログラムを移し、モーターやセンサーを取り付けてIoTデバイスを作ります。1年生後期向けの授業で、実践的な練習になります。例えば、扇風機は回転しますが、回転の軸が2つあり、それを制御する方法を調べてみたり、くらげの動きをモーターで再現できないか考えるなど、制御を試行錯誤します。技術にどうアイディアを加えていくかを考える力が鍛えられ、実装力をつけていく授業ですので面白いです。

14:40

授業(4-5限)

「アイデアトランスフォーミング」の授業で、社会問題を解決するツールまたはアート作品をつくっていきます。私はつい最近、絵画を3Dにする作品に取り組みました。視覚障害者も絵画を体感できるように、画像の奥行きを抽出してくれるAIと、学内にある3Dプリンタを使って作りました。この作品はパルテノン多摩という施設に他学部と合同で展示する機会があり、来場したお子さんも面白がってくれて反応があってとても楽しかったです。

18:00

研究室

研究室の授業見学に行き、それぞれの学生が研究発表をしているのを見て勉強します。
パソコンに画像を入れた時に連想される言葉を出力しているプログラムを書いている先輩がいて、画像に合った俳句を検索させたり、AIに大喜利をさせていたり、アイディア次第で情報技術が面白い研究として形になっていくのを見ては感動しています。

19:00

サークル

所属しているボードゲームサークルへ向かいます。部室棟の中にある共用の倉庫でボードゲームを管理していますので、それを持ち出して、予約しておいた空き教室を利用しみんなでゲームに興じます。明星大学のボードゲームサークルは、実は何十年も歴史があり、現在も約100名の部員がいる伝統のサークルなんです!寄付や会費で少しずつ買い集められたゲームをみんなで大事に管理しています。来年度から会長を担うことになったため、自作のボードゲーム開発をやろうかなどメンバーと相談しているところです。

21:30

帰宅

学食を利用することもありますし、よく自炊もしています。最近のお気に入りはタコスです。ホールトマトをじっくり煮込んだりして部屋で楽しく作っています。あとはお風呂にゆっくり入ったり、気晴らしにゲームをしたり、パソコンで課題のプログラムを書いたりして過ごし、24時頃には寝ています。