FACULTY
教員紹介
宮代 菜美絵 MIYASHIRO Namie
社会情報システム学研究室
社会現象や人間行動を定量・定性的に解明する研究
専門分野
- 社会情報システム学
- 社会情報学
- 社会調査
研究テーマ
情報システムの効率的運用
情報セキュリティ行動
研究分野とその概要
本研究室では、社会現象や人間行動がどのようなメカニズムで発生し、どのように変化するのかを解明することを目的としています。
方法は、社会調査(定量調査、定性調査、文献調査)、統計解析、シミュレーション等を用います。
例えば、導入に成功している情報システムは、どのような有効性(役割)を果たしているのか、どのような流れで有効性を発揮しているのか、を 社会調査で得た結果を基に考察し、モデルの構築を行います。また効率的に運用するための導入指針(利用方法や運営方法等)を提案することにより、情報システムが効率的に運用され、よりよい社会になる支援をすることができます。
情報システムの効率的運用に関する研究
情報システムや情報技術は、導入することや優れた機能に関心が集まることが多いです。しかし、導入後の利用方法や運営方法等の明示も重要です。
情報システムや情報技術は、様々な分野で既に導入されています。
導入されたシステムや情報技術が効率的に運用される支援を行います。
【研究テーマ例】
・企業内向けSNSの効率的運用に関する研究
・教育データから成績等の予測に関する研究
・習熟度を考慮した人員配置問題を解くシミュレーションに関する研究
・教育DXに対する意識に関する研究 等
情報セキュリティ行動に関する研究
大切な資産である情報を安全な状態で扱い、守るための研究を行います。今後も情報化社会において、情報を扱う場面や環境は多様化していくと考えます。情報を守るという観点から支援を行います。
【研究テーマ例】
・組織における個人情報保護行動モデルの構築に関する研究
・友人関係が情報セキュリティ行動に与える影響に関する研究
・テレワーク時における従業員の情報セキュリティ行動に関する研究 等