FACULTY

教員紹介

植木 一也 Kazuya Ueki

知能メディア処理研究室

画像・映像を中心としたマルチメディア認識技術の研究

専門分野

  • 知覚情報処理

研究テーマ

一般物体認識
顔検出/顔認識
物体検出
人物検出/追跡
映像検索
人物行動認識
スポーツ映像解析
パターン認識/機械学習
ディープラーニング(深層学習)
人工知能(AI)

コンピュータに実世界を認識させ、理解させることを目指して...

近年、デジタルカメラ、ビデオカメラ、スマートフォンの普及に伴い、気軽に写真や映像を撮影したりするようになりました。また、自分が撮った画像や映像を、ブログや SNS にアップロードして共有する機会も次第に多くなり、その量は年々増えています。

本研究室では、そのような画像や映像から、
・何が写っているか
・どういう場所で撮影されたものなのか
・人がどういう行動をしているか
といった詳しい情報を、コンピュータを用いて自動で認識する技術の研究を行っています。

これにより、ユーザが見たいコンテンツを素早く、かつ正確に検索できたり、プライバシーや暴力的な内容を含む不適切なコンテンツを即座に見つけて削除したりできるようになります。

どうやって実現するの?

コンピュータで認識と聞くと、難しいように感じられるかもしれませんが、みなさんが小さい頃から親や先生に教えてもらったように、コンピュータに教えてあげればいいのです。

人工知能(AI)ブームを牽引しているディープラーニング(深層学習)

人工知能(AI)ブームを牽引しているディープラーニング(深層学習)等の技術を活用することで、コンピュータ自身が自動で効率良く学習できるようになってきています。
こういった新しい技術を開発することで、今まで認識が困難だったものを認識できるようにすることを目標としています。