教育活動

国際コミュニケーション学科との連携プロジェクトの成果発表を行いました

2023年度の2年生後期の科目「プロジェクト実習・実験Ⅰ」のプロジェクトの成果発表を1月20日(土)に明星大学プレゼンルームとシアタールームで行いました。この成果発表は、人文学部国際コミュニケーション学科(以降、「国際コミ」と表記)のフィールドワークという科目と連携して実施しています。

 

2023年12月下旬にマルタ共和国、トルコ共和国のイスタンブールを訪問する国際コミのフィールドワークに、情報学部の4名の学生が同行し、各国の文化・歴史を国際コミの学生と取材してきました。「プロジェクト実習・実験Ⅰ」では、その取材内容を情報技術を駆使して伝えるという取り組みを行い、情報学部の学生は国際コミの学生と協働でガチャガチャAR、インタラクティブプロジェクション作品、組み込みデバイスを用いたインタラクティブ作品、タッチフレームを活用したサウンドアートの4作品を制作しました。これら4作品は、各国の文化をそれぞれ異なる視点から捉え、情報技術を駆使することによってマルチモーダルな手法を通して体験できるものとなっています。

 

国際コミ主催のプロジェクト型・体験型学習の成果発表会に情報学部の学生8名が参加し、国際コミの学生と一緒に、これら作品を通して得られる体験を、各国の文化から情報技術に至る幅広い視点で、分野を横断したプレゼンテーションとデモ発表を行いました。この授業を通して学生は、総合大学の特徴を活かした、分野を横断した学際的な体験と体験に基づく学びができたと考えます。これらの成果物は、5月26日(日)に実施されるオープンキャンパスで展示する予定です。このプロジェクトに参加した8名の学生は、2024年度前期の「プロジェクト実習・実験Ⅱ」で体験型の作品を制作し、学内で展示を行う予定なので、どのような作品が仕上がるのか、どうぞ楽しみにしてください。

 

4つの作品についての学生のインタビュー記事を、以下のリンクで見ることができます。

ガチャガチャAR

インタラクティブプロジェクション作品

Arduinoを使ったインタラクティブ作品

タッチフレームを活用したサウンドアート