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【佐藤研究室】ゼミ生インタビュー

佐藤研究室所属の4年生 竹安 志浩さんにインタビューをしました。情報学部に入学して感じたこと、現在の様子などを語っていただきました。

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 私は数学が苦手で、プログラムを書くことは一度もない状態で明星大学情報学部に入学しました。学部の授業では数学やプログラムに関連する科目が多く、学期末のテスト前はいつも必死でしたが、先生方のアドバイスやゼミの友達などのサポートもあって、4年生に進級する事が出来ました。

現在は佐藤研究室に所属し、統計学の勉強やデータを集めて分析するためのプログラムの作成をしています。前期は金曜日にゼミがありますが、他の曜日にもゼミ生だけで集まる時間を作りみんなで意見交換をしています。その時間にそれぞれが苦手な事を補い合って卒業研究に関する勉強や作業を進めていますが、私はプログラムを書くことが得意ではないため、プログラミングについてゼミの仲間から助けてもらっています。プログラミングの創意工夫をしていく中で、プログラミングは数学が苦手でもコンピュータが代わりに計算してくれるところや、同じ作業を繰り返し実行してくれるところに良さを感じています。まだまだ未熟ではありますが、少しずつ上達してきたと自負しています。

また、小学生の頃から野球が大好きで、現在も明星大学の硬式野球部に所属しています。研究室ではスポーツデータサイエンスに関連する研究テーマに取り組んでいます。データサイエンスには数学とプログラミングが不可欠ですが、いずれもあまり得意でないため研究には苦労が絶えません。ですが、自分の身近である野球に関するデータを分析するため楽しみながら進めています。

客観的なデータで研究を進めていくと、選手の視点では良い作戦だと感じて行っていた作戦が、実は有効な作戦ではないことが分かりかなり驚きました。このようにデータサイエンスを学ぶことで新しい発見やデータの客観的な分析の重要性に気づくことができます。これからも、様々なデータを使い、重要なデータを知ることができればいいなと思います。

 

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