研究活動

植木一也准教授が国際会議 (PRAI 2025)でベストプレゼンテーション賞を受賞しました

2025年8月15日(金)〜17日(日)に中国・貴陽の貴州大学で開催された国際会議「2025 IEEE 8th International Conference on Pattern Recognition and Artificial Intelligence(PRAI 2025)」において、植木一也准教授がBest Presentation Award(ベストプレゼンテーション賞)を受賞しました。

PRAI 2025は、パターン認識と人工知能に関する最新の研究成果が世界各国から集まる国際会議であり、今回で8回目の開催となります。植木准教授は「VQA-driven Reranking Strategies for Improved Video Retrieval」と題して、映像検索精度を向上させるための新しいリランキング手法について発表しました。本研究では、クエリ文をもとに映像を検索するタスクにおいて、視覚言語モデル(VLM)を活用して検索結果を再度検証する枠組みを提案し、その有効性を示しました。

発表中には多くの質問が寄せられ、活発な議論が行われました。セッション終了後も様々な分野の研究者から追加の質問や意見交換があり、分野横断的なの交流の機会となりました。専門家をはじめ、多くの教授、大学院の学生と交流をすることができました。今回の受賞は、研究の新規性に加え、検索精度を大きく改善する実験結果など、研究の具体的な有効性が関心を集めたことによるものです。

 

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